• 04<
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • >06

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。



喘息は症状が長期化しやすいので、
薬も長期間吸入したり、内服したりしなければならないことが多い。

喘息の患児・親御さんには、薬の副作用を心配し、
早く薬を止める事を強く望む人が居る。

中には勝手に中止してしまう人さえ居る。

----------------------------------------------------------------------------

喘息治療薬には、それぞれに多かれ少なかれ副作用があるが、
長期間吸入したり内服したりすることを前提に検討が行われている。


当然、医者も副作用を心配しながら薬を処方しており、
不要と思われる薬は減量していくつもりではいる。


ただ、症状が落ち着いたらすぐに薬を止める、という訳にはいかない。

喘息のこどもでは、症状が落ち着いたように見えても、
気管支の炎症が残っている事が多い。



こどもの喘息を大人まで持ち越さないように、
充分に気管支の炎症の沈静、発作の予防をしていく必要があり、
『薬を止めても良い』 という主治医の許可が出るまでは、
しっかりと薬を続けなければならない。


喘息発作を繰り返すことにより、
気管支の組織に『リモデリング』を起こしてしまう。


リモデリング(気道の再構築)とは、炎症が続く事で、
気道上皮のすぐ下にある基底膜という部分が
次第に厚くなり、硬くなり(線維化)、その結果、
気管支拡張剤によっても広がり難い状態になる事である。



このような変化は喘息発作や発作の急激な悪化を起こさせやすくし、
さらに喘息症状を重症化させる。


当然、薬の副作用には気を配る必要があるが、
しっかり薬を吸入したり内服したりしなければ、
不完全な治療のために気管支の炎症が残り、
すぐにまた発作が起こる、気管支の炎症が悪化する、
さらに発作が起きやすくなる、


という悪循環の中に落ち込んでしまう。


そうならないために、必要な薬を、必要な期間、
しっかりと続けることが重要である。

 『喘息とアドヒアランス』 も参照。


具体的な副作用については、
『小児の吸入ステロイドについて』『小児でのテオフィリンについて』
『β刺激剤について』  などを参考にしてもらうが、
テオフィリン・気管支拡張剤は通常量で使用しても副作用が出る場合があり、
副作用の面からも、吸入ステロイド薬、抗アレルギー剤が使用を勧め易い。

吸入ステロイドは通常量の使用であれば、
副作用は他の薬よりはるかに頻度が低い。






 ↓毎日ポチッと応援宜しくお願い致します。
   



スポンサーサイト




コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。