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喘息発作の程度の判定は、急性発作時の治療管理を的確に行う上で重要
であるばかりでなく、喘息の重症度を判定する上でも重要である。

喘息の重症度分類においても、『時に中発作となる』 など、と
発作の程度・頻度も重症度の判定基準となる。

発作程度は、小発作、中発作、大発作、呼吸不全の4段階に分かれる。

発作の程度を、『呼吸状態』 と 『生活障害』 の度合いによって判定する。

『呼吸状態』 は、喘鳴の程度、陥没呼吸の程度、起坐呼吸・チアノーゼの有無、
呼吸数、などの項目によって判断される。

陥没呼吸とは、肋骨の下の所がペコペコへこむような呼吸の事である。

『生活状態』 は、動作、会話、食欲、睡眠などの障害程度により判断する。

病院では、さらに、経皮的酸素飽和度(SpO2)、ピークフロー(PEF)、
血液検査データ、なども用いて、総合的に判断する。


簡単に分類すると、

小発作
喘鳴・陥没呼吸軽度、早く歩くと苦しい
『一文』 区切りの会話
横になれる、食事・睡眠は障害されない


中発作
喘鳴・陥没呼吸明らか、安静時・歩行時の呼吸困難
『句』 区切りの会話、やや興奮
横になれず座位を好む、食事はやや困難、時々目を覚ます


大発作
喘鳴・陥没呼吸著明、歩行困難
『一語句』 区切りの会話、興奮
前かがみ、食事・睡眠困難、チアノーゼ・意識低下が出る事もある


呼吸不全
喘鳴減少(むしろ呼吸が出来ない)、陥没呼吸著明
歩行・会話・食事不能
チアノーゼ・意識低下あり


では、発作が起きたら、どうするか。

まず、発作の程度を把握する。


大発作・呼吸不全の場合は、直ちに受診の受診の準備をする。
必要によっては救急車を要請する。

小発作・中発作の場合は、事前に病院から説明を受けている発作時の対応
(β2刺激剤の吸入、β2刺激剤の内服、など)を行う。

それにより発作が改善しなければ、直ちに受診の準備をする。

発作が消失しないが改善傾向である場合は、病院から事前に説明を受けている
発作時の次の対応(一定時間経過した後にβ2刺激剤吸入を追加、β2刺激剤内服追加、
など)を行う。

一度発作が消失しても、その後も発作を繰り返す時には、受診予定日より
早めにかかりつけ医を受診する。

吸入するβ2刺激剤の量、間隔、最大回数、受診のタイミングなどは、
こどもの喘息の重症度、年齢、受診する病院の体制・距離、などにより
異なるので、事前にしっかり指導を受けておく必要がある。


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