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今回は、『ペアレントトレーニング』 について、である。

『ADHDのペアレントトレーニング』 という本から紹介する。




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ペアレントトレーニング


日本では、注意欠陥多動性障害(ADHD=Attention Deficit Hyperactivity Disorder)
のこどもの育児法・対処法のように思われているが、もともとはそうではない。

簡単に言うと、こどもに対してではなく、『親御さんのとるべき行動を練習する』
と事である。

ペアレントトレーニングは、ストレス・深刻な悩みを抱える家族を支援する
方法の一つとして、アメリカ・UCLA神経精神医学研究所のハンス・ミラー博士に
よって1974年に開始された。

ペアレントトレーニングは親が子どもの行動変化における心理やパターンを
理解・分析し、問題行動を適切な対応で減少する事の出来る技術を獲得する
事を目的としている。



『ADHDのペアレントトレーニング』  シンシア・ウィッタム

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原著も特にADHDのこどもを持つ親のために書かれた訳ではないが、
日々しつけに困惑しているADHDのこどもを持つ親御さんに大変参考になるだろう
との事で翻訳された。


簡単にその内容を紹介する。


『注目こそ力である』

私達は皆注目を必要とし、それを求めている。

自分の努力あるいは自分自身が皆に無視された日は悲しい1日になってしまう。

こども達も同じように注目を必要 としている。

注目されることで、その行為は増えていく

こどもは、良い振る舞いをする事で 肯定的な注目 を得るより、
トラブルを引き起こして 否定的な注目 を得ようとする事がある。

あなたの注目を得られるという、最もてっとり早い方法を見つけたからである。

親にかまってもらえない子が、親の気をひきたくて、わざといたずらなどをする。
親が怒ると、さらに何度もいたずらを繰り返す。


1人で遊んでたり、悪い事をしていない時は注目せず、こどもが意地悪したり、
悪い事をすると、すぐさまとんでいったりする。

私達は、常に望ましい行動よりも望ましくない行動に注意を向け、
こども達が褒められるより叱られるように向かうように
『訓練』 しているのである。


『肯定的な注目を与える』 =褒める、事は、
あなたがして欲しい、もっとして欲しい行動を増やす。

『注目を取り除く事』 =無視、は、
して欲しくない行動、少なくなると良いと思う行動を減らす。


その方法の第一歩はこどもの行動を分析する事から始まる。


『こどもの行動を3つのカテゴリーに分類してみる』

 ①してほしい行動、もっと目にしたいと思う行動
 ②して欲しくない行動、目にするのがもっと少ない方が良い行動
 ③許しがたい行動、やめさせたい行動

行動を分類する事で、落ち着いてこどもをより肯定的に見る事が出来る。

『してほしい行動』 に対しては、肯定的に注目する、つまり、褒める。

具体的な褒め方については、『こどもの褒め方②』 参照。


『して欲しくない行動』 に対しては、注目を取り去り、他の注意を向ける、
つまり、無視する 事になる。

『無視する』 というのは、こどもを無視するのではなく
こどもの行動を無視する という事である。

こどもがが望ましくない行動を止めたとたん、無視するのをやめる。

無視するためには、上手に褒める事が出来なければならない。

無視によってその行動を止めて、望ましい行動を始めたら、即座に褒める。

無視というのは、褒めるためのタイミングを待つ という事である。

これについては、なかなか難しく、誤解される危険 があるため、
本をしっかり読んで頂きたい


『許しがたい行動』については、断固たる制限 を設ける事になる。



『してほしい行動』 は、ほんのささいな事で良い。

 何かを貰った時、『ありがとう』 と言う
 読書をする
 1人で遊ぶ
 自分で靴を履く
 友達とおもちゃを一緒に使う
 元気良く目を覚ます
 家の中で大声をあげて話さない
 怒っている時にたたかないで言葉で言う
 呼ばれたらすぐに来る
 夕食の準備を手伝う


『して欲しくない行動』 は、

 やるべき事をなかなかやろうとしない
 兄弟と口喧嘩をする
 不平を言う
 悪い言葉を使う
 車の中でうるさい
 すねる
 爪を噛む


『許しがたい行動』 は、

 車道に飛び出す
 他の児に怪我をさせる
 乱暴、卑劣な行動
 唾を吐く


その際に注意しなくてはいけない点としては、

 ・出来るだけ具体的にあげる。
 ・目に見える事、聞こえる事、数えられる行動を選ぶ
 ・親の願望ではなく、実際のこどもの行動をあげる

『片づけをした』 ではなく、『おもちゃをおもちゃ箱に3個入れられた』
とか 『おもちゃ箱を所定の場所に戻せた』 などである。


肯定的な注目の与え方には、褒める、励ます、感謝する、興味・関心を示す、
などがある。

褒め始めると、こどもはその行動をいっそう頻繁にするようになる。
相対的に 『して欲しくない行動』 が減り始める。



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