• 10<
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • >12

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。



今回は、『食物アレルギーの診断』 について、である。

 『食物アレルギーとは』
 『食物アレルギーの治療』 なども参照。




 ↓ クリックで救える命もあります。クリック宜しくお願い致します。
   応援のクリックもお願い致します。
    

-----------------------------------------------------------------------------

食物アレルギーの診断

食物アレルギーの診断方法としては、問診・特異的IgE検査・皮膚テスト・
食物除去試験や食物負荷試験が挙げられるが、具体的な食物アレルギー診断の
フローチャートを以下に示す。


フロー2



まず、血液検査で原因食品に対する特異的IgE抗体があるかどうかを調べる
のが一般的で、必要に応じて、スクッチ・テスト、プリック・テストなども行う。

検査データで原因食物かどうかのおおよその推測をするが、それのみでは
完全では無く、検査が陽性でも食べられる場合が少なくない

そのため、不要な食物制限を避けるため、最終的には食物負荷試験で確認する。

症状があり、かつ、IgE RASTが上がっている場合は可能性が高い。



問診

症状、発症の状況(疑われる食物、発症までの時間など)や家族歴等は、
診断の基本 となる。症状の変化を確認するために食物日誌をつける
ことも診断に役立つ。注意すべき点は、患者さんが 思い込み で
原因食物を報告してしまう場合や、別にある重要な原因食物が見逃されている
場合がある事である。

体調に関わらず、複数回症状が出たものは疑わしい

即時反応なら数分から2時間程度以内であるが、遅延型反応であると、
1日以上かかる事もあり、食物の関与を疑うのは難しい。

症状が複数回出た場合には、重なってくる状況・食物などで推察する事が出来る。


特異的IgE検査(キャップ法など)

食物アレルギーの多くは、IgE抗体が関与しているため、血中に存在する個々の
食物(アレルゲン)特異IgE抗体を測定する検査も活用されている。

この方法は問診以外では最も広く日常臨床の場で行なわれている検査である。

一度の採血で、食物アレルゲンのみならず、吸入アレルゲンも含めて10種類以上の
項目について検査出来、薬剤の影響も受けない再現性に優れた検査である。

しかし、本検査はアレルゲンに感作されたことを示す血中特異IgE抗体の有無を
調べる検査であり、食物アレルギーの発現とは 必ずしも一致しない
ことに注意が必要である。

特異的IgE検査結果が陽性となったものは総て食べてはいけないというのは
かなり乱暴 である。

しかし、抗体検査結果が陽性となった食物には 注意すべき であり、
食物の種類によって程度に違いはあるが、抗体価が高いほど原因食物である
可能性は高いと言える。

総IgE値の高さ、抗体価の推移、なども、原因かどうかの参考になる。

 『IgEについて』 も参照。


皮膚テスト(プリックテスト)

患者さんの皮膚に傷をつけアレルゲンを負荷し、発疹の有無やその大きさを調べる
方法である。直接患者さんの身体を使って調べる優れた方法であるが、
薬剤や患者さんの 体調により結果が異なってくる 事や
検査に手間がかかるなどの問題がある。食物アレルギーの関与が疑われる
乳児アトピー性皮膚炎において特異的IgE検査では陰性であっても、
本試験では陽性となる場合もある。


食物除去試験

問診・特異的IgE検査等で疑わしい原因食物が見つかった場合に行われる。

疑わしい食物(複数食物でも可)を約2週間程度完全に除去して症状がなくなるか
どうかを確認する。症状がなくなれば、その食物あるいは除去した複数の
食物の中のどれかが原因であると推察できる。


食物負荷試験

実際に患者さんに疑わしい原因食物を食べさせて症状が出現するか否かを調べる
もので非常に 信頼性が高い 検査であるが、当然のことながら
アナフィラキシーなどの過敏症状が出る危険性がある。

したがって、専門の医師 が 入院設備のある施設 で
少量の負荷から始める のが基本であり、患者さんの体調が良くない
ときには行うべきではない。




アレルギー情報センター
ガイドライン 『食物アレルギー』 の項 参考
http://www.allergy.go.jp/allergy/guideline/05/03.html


スポンサーサイト




コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。