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しつこいが、今年最後の、『お産難民』 の記事である。

地方の病院だけでなく、大阪・東京などの大都市にも、
『お産ドミノ』 は迫ってきている。


『医師不足』 『産科医不足』 『小児科不足』 を伝える事は、
今年の大きなテーマの一つであった。

力不足で全然広められなかった・・・。

自分に出来る事は、それでも、少しずつでも、皆の認識をあげてもらうよう、
努力するしかない・・・。

しつこくて、目障りかも知れないが、口酸っぱく、来年も言っていくつもりである。

少しでも、応援して頂きたい。


『医師不足』については、
 医師不足①
 医師不足②
 日本の医療が崩壊する?!
 医師の偏りまざまざ 東北不足深刻


『産科医不足』 については、
 『全国の8割 『産科医不足』 小児科、へき地医療も深刻』 
 『産婦人科医希望2割減』 


お産の場所が消えゆく状況については、
 『医療機関整備で県外派遣産科医の撤収へ』      
 『産科医不足、大阪の都市部でも深刻』
 『分娩取り扱い終了のご案内 オーク住吉産婦人科』
 奈良・大淀病院、分娩対応中止へ 


『奈良の妊婦死亡問題』 については、
 地方医療の崩壊
 『奈良の妊婦死亡問題』に対する個人的な意見』
 『奈良の妊婦死亡問題』 から
 『奈良の妊婦死亡問題』 についてのコラム①
 『奈良の妊婦死亡問題』 についてのコラム②

などを、参照して頂きたい。



 ↓ポチッと、クリックにて応援宜しくお願い致します。
   

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『お産ピンチ』 首都圏でも 中核病院縮小相次ぐ
                                   2006.12.30
                     http://www.asahi.com/life/update/1230/001.html


東京都心の都立病院などが、お産を扱うのを休止したり、縮小したりしている。
それも、生命が危険な出産前の母と胎児の治療から、出生直後の新生児の治療までを
一貫して担う 『周産期母子医療センター』 で目立つ。
大学病院の医師引きあげなど 地方で深刻化 していた問題が、
ついに都心にまで波及 してきた形だ。
病院も医師も多く、埼玉や千葉などからも患者が集まる東京。
中核病院のお産縮小の影響は、首都圏に及びそうだ。

都立豊島病院は9月から、お産を全面休止 している。

同病院は、新生児集中治療室(NICU)6床を備えた 地域の周産期センター で、
年約900件のお産 を扱ってきた。
しかし現在は、他の病院から搬送されてくる低出生体重児などをNICUで
受け入れているだけだ。

定員6人の常勤医師が今夏、2人に減少
『非常勤を含めても当直などが満足にできない状態になった』 という。

都立墨東病院の産科は11月から、新たな患者や、予約がない外来診療を受けず、
年間1000件以上あったお産を縮小 している。

12床のNICUがある同病院の総合周産期センターは、いわばお産の救命救急センター。
だが、常勤医は定員9人に対して5人
『周産期センターとしての役割にマンパワーをあてた』 結果、外来を
縮小せざるをえなくなった。

大田区の荏原病院も、1月から産婦人科の常勤医を減らし、お産を縮小 するという。
東京逓信病院も28日、産科の診療と お産を休止 した。

影響は周辺の病院に及んでいる。豊島病院から約1キロの距離にある日大板橋病院。
豊島病院がお産を休止した翌10月には、それまで月70件ほどだったお産が
100件近くに急増した。

日大病院も総合周産期センターに認定され、ハイリスク出産も多い。
救急搬送されてくる妊婦を年に80-100人受け入れているが、
その倍以上を断っている という。

『このまま出産数が増えるとハイリスク出産は受けられなくなり、
周産期センターとしての責任が果たせない。通常のお産は、受け入れを
制限する必要が出てくるかもしれない』 という。

東京は、埼玉や千葉、神奈川の妊婦の 『受け皿』 でもある。
特に出産費用が約30万円と安い都立病院は人気で、埼玉と都心を結ぶ
東武東上線沿線の豊島病院には、埼玉から来る人も多かった。

埼玉県の医師1人あたりの 『出産扱い件数』 は昨年、全国最多。
総合周産期センターは県内に1カ所だ。そのセンターを運営する
埼玉医大総合医療センターの関博之教授によると、救急患者の受け入れは、
依頼の4-5割ほどという。

『東京の病院で引き受けてくれる数が減ってきて、限界のところでやっている』
と話す。

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医療崩壊・お産難民にすすむ、いわゆる 『お産ドミノ』・・・。

どんどん加速していく・・・。

全国で、どんどん広まって行く・・・。。

一つ潰れると、しわ寄せで、隣も崩壊する・・・。


『周産期母子医療センター』 が断れば、一体、
どこがハイリスクのお産を受け入れる事が出来るのか?


『奈良事件』 で問題になった、『受け入れ困難』 の問題は、
都会でも同様である。


都立豊島病院では、常勤医の定員 6人が2人 に減少。

そもそも6人の定員が少ないが、2人では何も出来ない。

当直月15回ずつ、である。


都立墨東病院では、常勤医の定員9人に対して 5人

同様に、5人で当直を廻すと、全員月6回ずつ、である。

もちろん、部長の先生はベテランであり、外来業務、なども多く、
体力的にも」月6回は出来ない、であろう。

 『『当直』について』『病院勤務医の過酷さ』 参照。


今回は、産科医の話であるが、小児科医もギリギリの状態であろう。

産科医以上に、『周産期母子医療センター』 のベビー管理は骨が折れる。

小児科医療もまた、崩壊しつつある・・・。


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コメント
この記事へのコメント
トラックバックありがとうございました。
こんばんは

トラックバックありがとうございました。
こちらからもトラックバックさせていただきました。
2006/12/30(Sat) 22:53 | URL  | いなか小児科医 #-[ 編集]
> いなか小児科医 先生

ありがとうございます。
またお願い致します。
2006/12/30(Sat) 23:26 | URL  | ドロロンえん魔くん #-[ 編集]
うちはもう本当にやばいかもしれません。
今年の分娩は1000例をオーバー、来春から2つ減った分の700例の大部分をカバーしなければいけないでしょう。病院幹部に市民への里帰り自粛呼びかけなどの分娩制限をするべきでは?と提案しましたが、反応ありません。産科医師の不満も強いようです。
2006/12/31(Sun) 11:30 | URL  | 小児がんと生きること管理人 #2kbNzpR6[ 編集]
> 小児がんと生きること 先生

ありがとうございます。
来週以降、大体倍のお産となる訳ですよね?
近隣に代わりの病院もないようですし、NICU入院も、倍近くになるのでしょうか?
何とか頑張って下さい。

システムは潰れないとその欠陥・重要性は解らない事が多いですが、医療の場合、その負担が大き過ぎます。

今後も宜しくお願い致します。


2006/12/31(Sun) 20:48 | URL  | ドロロンえん魔くん #-[ 編集]
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2006年12月12日 晴れ昨日は当直でした。更新しようと思いましたが、時間が見つからず本日となりました。以前、急性陰嚢症で転院搬送した児は、精巣捻転(或は精索捻転)ではなく、精巣垂捻転であったとのこ...
2006/12/30(Sat) 22:51:46 |  いなか小児科医のたわごと
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