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『カゼ』 の季節になってきたため、今回は、『カゼ』 についてである。

 『いわゆる『カゼ』について』
 『カゼは空気感染』
 『インフルエンザ 感染の予防』      なども参照。

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冬の病気・予防と対策 かぜ 
日本医師会・堺春美さんに聞く

                         毎日新聞 2006.11.21
                  http://www.mainichi-msn.co.jp/science/news


三つの予防法で撃退 症状にあった治療を
【日本医師会感染症危機管理対策室委員・堺春美さん】


かぜは、日ごろの予防と早めの治療が大切です。
年間に4、5回はひくという 『かぜ』 。その大半は安静にするだけで治りますが、
こじらせると肺炎や中耳炎などの病気にもつながります。

『かぜは万病のもと』 というように、決して侮れない病気なのです。

今年も低温、乾燥というインフルエンザ流行のシーズンを迎えました。
かぜやインフルエンザの正体を知り、しっかり対処するための方法をまとめました。

万病のもと

のどが痛む、鼻水がとまらない、熱がある、全身がだるい。
一言でかぜといっても症状は千差万別です。原因となる病原体は主に呼吸器に
感染し症状を出しますが、胃や腸に入り込むと、吐き気や下痢も起こります。
これらを 『かぜ症候群』 といいます。

ひんぱんに起こる体調不良はすべて 『かぜ』 と呼べるほど、かぜは身近なものです。

日本医師会感染症危機管理対策室専門委員の堺春美さんは言います。
『かぜこそが万病です。ほとんどの場合、知らないうちに体に病原体が入って
増えたために発症し、いつの間にか、治ってしまいます』

『かぜかなと思ったなら無理は禁物』。

規則正しくバランスのよい食事、そして病原体を近づけないための、
うがい、手洗いの励行、マスクの使用が、予防の基本です。

『手が病原体を運びます。
マスクは、のどや気管支の乾燥を防ぎ、
せきやくしゃみで飛び散る病原体の侵入をじゃまします』


この時期に電車やバスに乗る時、堺さんは空気がよどみにくい扉の近くに立ちます。

『たった一人のインフルエンザ患者が乗る飛行機に乗り合わせた
乗客全員が感染したという有名な論文があります。
特に疲れていたり体調が思わしくないときには感染しやすいので、
仕事帰りなどには自分なりの工夫をしてみましょう』

基本は対症療法

そのまま放置してもかぜの99%は治ります

しかも治療するにしてもその原因の特定が難しいので、
目に見える症状を抑える 『対症療法』 が主体になります。

これは薬局で買える一般用医薬品(大衆薬)であっても、自分の症状に合った薬を
上手に使えば、QOL(生活の質)が大幅に改善されることを意味します。

『かぜはひき始めが勝負です。安静、保温、水分補給の三つを心がけて、
体力を保持しながら体に備わる抵抗力を使い病原体をやっつけます。
それでも鼻水が止まらなければ、鼻汁の分泌を抑える成分が入っている
かぜ薬を使います』 と堺さん。

『のどが痛ければ、のどの痛みのことを考えた処方のかぜ薬を。
かぜ薬も症状に合わせて処方に特徴を持たせているものもあります。
迷ったときは薬局や薬店で薬剤師に症状を伝えて相談してください』

病院や診療所へ行くかどうかを判断する 目安 は、
大人ならば体温が37度5分から38度といいます。
ただし、冬場はインフルエンザの可能性があるので、
高熱が3日続いてからでは手遅れです。
(お子さんの場合は、解熱剤は医師に処方してもらいましょう)

『大衆薬であれ、医師が処方する薬であれ、対症療法が基本ですから、
薬は症状の改善が実感できるまで使います』 (堺さん)

治療中は安静にします。

『仕事を休み自宅でゆったりしましょう』 と堺さんはいいます。
のどが渇けば水を取り、おかゆが食べたければおかゆを食べるなど快適に過ごします。

『保温』 といっても温めすぎは禁物。

『室温や着ている服などによりますが、寒さを感じないようにすればよく、
特別に布団や毛布をかける必要はありません』。

乾燥すると病原体を体外に追い出す機能が落ちる ので、
加湿器やマスクがあれば使います。

治療が効いて病原体がいなくなっても気分が回復しないことがあります。

これについて堺さんは 『炎症の後遺症が完全に消えるまでの回復期には、
薬は必ずしも必要ありません。むしろ副作用が目立つようになります』
と指摘します。

また 『点滴を受けると体調が良くなると言われることがありますが、
200ミリリットルの点滴で得られるカロリーは あめ玉1個程度 ですから、
むしろかぜには市販のスポーツドリンクを上手に使った方がよいといえます』
と堺さんはアドバイスします。

『免疫力』 を生かして

『免疫力』 という言葉をよく耳にします。

免疫とは、疫(感染症)をのがれる能力のことで、人体にとっての異物を排除する力
(反応力)、生命体の基本的な反応のことです。

異物とは第一に病原体、第二には、皮膚表面、あるいは傷口や粘膜にくっついて、
人体に影響を及ぼすものです。免疫力は体力や健康度とも強い関連があります。

せき、鼻水、たんなどのかぜの症状は、
どれも大事な体の防御反応 (異物反応)です。

免疫により病原体を体から追い出す抵抗力の一部であるせきや発熱まで
抑える薬は、
結果的に回復力が落ちることがあります

40年くらい前に、抜群に効く小児用せき止めが発売されました。
ところが肺炎になる患者が増えたそうです。

子どもには強いせき止めを使用するより、作用の穏やかなせき止めと
たんを取り除く薬を併せて使い、水分を補給する方が望ましい場合もあると
堺さんは説明します。

抵抗力を生かしつつ、体の不具合を修復する方が高い治療効果が得られることも
少なくありません。高齢者では、せきも鼻水もくしゃみも出ずにいきなり肺炎になる
ことがあります。

自分のかぜの特徴を知り、自分にあった治療法を見つけることも重要です。

ただし、かぜ症候群の原因の大部分はウイルスです。

ウイルスが 200種類以上 もあるので、
年に何回もかぜをひくことになります。

かぜのほとんどは軽症で済みます。

でも、インフルエンザウイルスやSARSのコロナウイルスのように、
重い症状を出すウイルスもあります。

  ==============

上手に使おう、かぜ薬--用法・用量を守って

かぜ薬は病原体そのものを退治してくれるわけではありませんが、
つらい症状を和らげてくれるので上手に使いたいものです。

また、かぜ薬を服用するとともに
十分な休養と睡眠、保温、栄養と水分補給 などを心がけ、
免疫力を高める事が大切です。

かぜの症状はさまざまです。

かぜ薬の中には、症状に合わせて働きの異なるいろいろな成分が
配合されています。

最近ではかぜの症状別に選ぶことのできる 『症状別かぜ薬』 などもあります。
薬剤師に相談の上、選択するのが良いでしょう。

そして、定められた用法・用量を守る事が重要です。
服用するのを忘れたからといってまとめて服用したり、
1回量を増やしたりしてはいけません。

  ==============

対処法 Q&A

かぜをひいた時に迷いやすい対処法などを堺春美さんがアドバイスします。

Q:汗をかくと熱が下がる?
A:汗が出て熱が下がることはありますが、治らなければ熱はぶり返します。
  熱がある時に汗をかくほど部屋を暖めるのはお勧めできません。


Q:お風呂に入ってもいい?
A:ぬるめのお風呂は入って大丈夫です。
  入りたくなければ勧めませんが、下痢気味の時に下半身だけ洗うとか、
  お湯でぬらして絞ったタオルで体をふくのもよいものです。


Q:体は熱に弱い?
A:体は比較的寒さに強く、熱には弱いのです。
  受精卵や精子は凍結して使えますが、熱した卵はかえりません。
  体細胞は、40度を超える高温にさらされると細胞死を起こします。
  特に高齢者や小児は脱水に注意して、水分を補給し
  熱を体外に発散させるように努力します。


Q:脱水はなぜ怖い?
A:重度の脱水(体重が脱水のために10%以上減少)状態では意識障害が起こり、
  放置すると死にます。血液が濃くなると血管内でつまりやすく、
  心筋梗塞や脳梗塞を起こします。
  水よりスポーツドリンクを飲む方が体に潤いを与えます。

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『冬場はインフルエンザの可能性があるので、
高熱が3日続いてからでは手遅れです』・・・・というフレーズは気になるが、
点滴・薬で治る訳ではない
『安静』 『対症療法』 『脱水の予防』 に心がける
事が解って良いと思う。




 ↓順位が下がってしまいました・・・。応援お願い致します。
   



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