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地域で呼び名が違うモノはたくさんあり、興味深い。

いわゆる 『方言』 の1種だが、その 『人体』 編があり、
面白かったので、紹介した。

今回は、第4弾 『意味が違う!編』 である。

 呼び名で分かる:地域編続・呼び名で分かる:人体編
 続・呼び名で分かる:名詞編 も参照。

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     続・呼び名で分かる:意味が違う!編
                                毎日新聞 2006.11.15
              http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/katei/news


いきなり・しんけん・えらい・なまら・でら・めっちゃ・ぶち・ばり・・・

読者アンケートで 『共通語だと信じていたが、よそでは通じなかった』
言葉を紹介する 『呼び名で分かる』。

第4弾は 『音が同じなのに、意味が違った!』 と驚いた言葉がテーマです。

ちなみに私の出身地・福岡では、物を片付ける、しまうことを
『なおす』 と言います。
『これ、なおして』 と言っても、修理を依頼しているわけではありません。

『なおす』 は九州各県のほか、西日本の広い地域で通じる。
『いかにも方言』 という響きでなく、共通語と同じ音を持つ言葉は、
つい普通に使ってしまいがちで、方言と気付かないこともあるようだ。

『えらい』 『怖い』 『キツイ』 『せこい』・・・
これらは、すべて 『疲れた』 という意味で使われている。
『他県の病院に入院中に 『先生、私、えらいんです』 と訴えたら、
医者に 『自分で(自分のことを)偉いと言うなんて』
とあきれられた』 (島根・70代)、
『体育大学出身です。講義の後、あちこちで 『えらい』 『こわい』
という声が聞こえたときは、頭の中が???でいっぱいでした』 (埼玉・40代)
といった体験談も寄せられた。
ちなみに 『こわい』 は富山や埼玉では 『硬い』 という意味で使われている。
『この肉、こわいよ』 と言った具合だ。

机を持ち上げて運ぶことを、愛知や岐阜、三重、長野では机を 『つる』、
愛媛や徳島では 『かく』 と言う。
標準語で 『かく』 は 『背中をかく』 などと使うが、
これも山梨や静岡では 『背中をかじる』 となるようだ。

『つぶれる』 『めげる』 『やぶれる』 は、それぞれ、大阪、兵庫、山口で
『壊れる』 の意味で使われる。
香川、徳島など四国では 『こぼれる』 ことは 『まける』。
石川や富山では 『もらう』 ことを 『あたる』 と言うらしい。
『ボーナスあたった』 と言うと、まるで宝くじのようだ。
お金を 『こわす』 『くだく』 『わる』 『こまめる 』は、
すべて 『両替する』 の意味。『大きなものを小さくする』
というニュアンスは、伝わってくる。
静岡では、お釣りを 『おかえり』 と呼ぶとか。

他にも、ごみを 『投げる』 =捨てる (北海道や東北各県)、
鍵を 『かう』 =かける (愛知)、 手袋を 『はく』 =はめる (北海道)、
米を 『かす』 =とぐ (愛知など)、 電車が 『つむ』 =込む (三重)、
歯が 『はしる』 =痛む (広島)・・・など、
他の地域の人には意味が通じそうにない動詞が数多く寄せられた。

強調などに使われる副詞にも、違う意味で使われているものがある。
広島では 『たちまち』 は 『とりあえず』 の意味。
居酒屋では 『たちまちビール!』 と注文するらしい。
山形で 『べらぼう』 は 『当てずっぽう、嘘』。
『べらぼう言うな』 と怒られたりするそうだ。
茨城では 『しみじみ』 を 『きちんと、しっかり』 の意味で使う。
学生時代、茨城県でアルバイト先の社員に 『しみじみやれよ』 と声をかけられ、
ついのんびりしてしまった経験が私にもある。
滋賀で 『ほっこり』 は 『うんざり』。
『今日の会合は、ほっこりした』 と聞けば、なんだかいいことのように思えるが。
『とても、たいへん』 は宮城で 『いきなり』、大分で 『しんけん』、
大阪や京都では 『えらい』。『いきなりおいしい』 『しんけんすごい』
といった具合に使われる。
この、英語で 『very』 に当たる方言はバリエーションが豊富だ(地図参照)。

very
↑クリックすると拡大します。

有名なところでは、なまら(北海道、新潟)、でら(愛知)、
めっちゃ(大阪)、ぶち(広島、山口)、ばり(福岡)・・・など。
岩井志麻子さんの小説 『ぼっけえ、きょうしゅえ』や、
島田洋七さんの 『佐賀のがばいばあちゃん』 などのように、
本のタイトルになった方言もある。
熊本の 『むしゃんごつ』 は 『武者のごとく』、『まーごつ』 は
『舞うごとく』 からきた言葉らしい。

あいさつなどの表現も意味が違うことがある。
鳥取で 『ようこそ』 と言えば 『ありがとう』 の意味。
和歌山や愛媛で 『こらえて』 は 『ごめんなさい』。
石川で、人の家を訪問したとき 『おしずかに』 と言われれば
『ごゆっくり』 の意味だ。
『うるさい』 と叱られたのではないのでご安心を。
『ためらって』 は、富山で 『体に気をつけて、道中気をつけて』 の意味。
別れ際にこう言われれば、つい帰るのをやめてしまいそうだ。

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やっぱり、これで、出身地が解るかも。

これまたしつこいが、やはり、『言葉』 には、歴史はあって、面白い。

是非、『方言』 談義して欲しい。



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