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少し前のものであるが、アトピー性皮膚炎の患児・親御さんを
アンケート調査した報告がある。

今回は、『アトピー性皮膚炎 患児調査レポート』 の紹介と、感想である。

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     アトピー性皮膚炎 患児調査レポート
               監修 東京女子医科大学 皮膚科教授 川島 眞 先生


2005年2月に行われたアトピー性皮膚炎の患児、保護者の方に対する
インターネットによる全国アンケート調査である。
アトピー性皮膚炎 0-12歳の保護者 1505名、
10-12歳の患児 214名、からの回答である。

様々な質問があり、『患児の性別』、『患児年齢』、『地域』、『診断された時期』、
『患児の日常生活に影響を与えている事象』、『患者から医師に質問出来るか』、
『もらっている外用剤の種類』、『保湿剤の使用状況』、など多岐に渡る。


その中で、興味深かった回答が幾つかあった。


『受診している医療機関』 は、
個人開業78%、大学病院以外の医療機関18%、大学病院4%、であった。

病院にかかっている人は少ないようである。


『受診している科』 は、
皮膚科62%小児科25%、であった。

今回の調査は5歳以上の保護者が85%を占めていたせいもあると思うが、
実際の印象より 『皮膚科』 に通っていると感じた。


『医療機関に対する満足度』 は、
満足60%、どちらでもない32%、不満8%、であった。

『満足』 の理由は、
医師の説明が丁寧、症状が改善する、治療方針に納得出来る、などであるが、
『不満』 の理由も、なかなか治らない、医師の説明が少ない、
治療方針に納得出ない、などと裏返しとなっている。


『受診した医療機関の数』 は、
1ヶ所36%、2-3ヶ所55%、4ヵ所以上9%、
と 複数 かかっている事が多い。

他の病気では、こういう事は少ない。


『最も改善させたい症状』 は、
保護者・患児ともに、かゆみ70%、湿疹20%、乾燥10%、程度であり、
いかにかゆみで困っているかが解る。


『受診時に医師から説明を受け項目』 は、
医師の治療方針 82%で高かったが、
薬の副作用については59%、であった。

医者は、言いたい事しか言ってないのかも知れない。


『患者から医師に質問出来るか』 は、
思い通り・ほぼ思い通りで75%、あまり・全然が9%、であり、
大体思い通りに質問出来ていた。


『スキンケアに関する説明を受けた経験』 は、
ある65%、無い35%、であり、
受けてない患者さんも非常に多かった。


『保湿剤の一回の使用量』 は、
指示されている12%、指示されていない88%
と殆ど指示されていない。


『保湿剤の実際の使用回数』 は、
49%で1回、39%で2回であった。


『湿疹が消退した後の保湿剤の使用状況』 は、
継続的56%、継続的ではない44%と、
かなりの割合の患者さんが継続的な保湿剤の使用を止めてしまっている。

その理由は、特に理由は無い34%面倒30%
医師の指示が無い24%、であった。


スキンケア、保湿は大変重要であるが、
上手く指導出来ていないようである。


 『アトピーの原因』『アトピー性皮膚炎におけるスキンケア』
 『保湿剤の塗り方①②』 など参照。


『保湿剤に対する満足度』 では、
満足61%、どちらでもない33%、不満6%、であった。

塗れば湿疹・かゆみが軽減して満足するが、
良くなれば止めてしまう、ようである。


もう少しスキンケアの指導、副作用の説明、などすべきと反省した。



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