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『こどもとタバコの害①』 は、タバコ一般について、
『こどもとタバコの害②』 は、病気について、である。

タバコの誤飲については、『タバコ誤飲』 参照。

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成人での肺がん、などの危険は言うまでも無い。

こどもや胎児は、タバコの煙によって、
大変な健康被害を受ける という事が解っている。


こどもがタバコの煙にさらされると、
SIDS(乳幼児突然死症候群)、呼吸器疾患、中耳炎、
脳室内出血、斜視などを発症する率が高いというデータが出ている。


喫煙妊婦から生まれたこどもは、
身長の伸びが悪く、知能指数も低くなる、と報告されている。

『キレやすい』 人間、抑制のきかない人間、になり易く、
『ADHD(注意欠陥多動性障害)』 になる率が 2-3倍 に増える。

重大な非行、犯罪を繰り返す 『行為障害』 になる率も 2-4倍 に増える。

これらは、胎児期の脳が、ニコチンをはじめ様々な化学物質にさらされて、
何らかの障害を受けるためと考えられている。

妊婦さん自身は吸わなくても、家庭・職場で 受動喫煙 にさらされていると、
胎児に同様の障害が起きるというデータも次々に出ている。


妊婦が喫煙すると、ニコチンの作用で、臍帯や胎児の血管が収縮して、
血流量が減少し、胎児への酸素や栄養の供給が低下する。

高濃度の一酸化炭素が胎児血中に移行して、胎児を更に酸欠状態に落としいれる。

まさに胎児の首を絞めて窒息させるに等しい行為である。

そのため、自然流産、早産、周産期死亡の危険が高くなる
胎児の発育が障害され 出生時の身長・体重が減少 するのである。


SIDSは、元気だった赤ちゃんが、突然呼吸停止を起こして死亡する疾患で、
生後1-6ヵ月の乳児に多く、我が国でも年間数百名が死亡しているが、
親の喫煙が危険因子である事が解っている。

英国での研究では、親が禁煙すれば、
SIDSの6割は防げる と言われている。


家庭で受動喫煙にさらされているこどもは、
中耳炎に1.5-2倍かかり易くなる事が知られている。

受動喫煙と中耳炎の関係については、海外で既に100以上の論文が出ており、
中耳炎の患児を診察する際に、家族の喫煙状況を問診することは、
欧米では 常識 とされている。

受動喫煙によって耳管や中耳の粘膜や繊毛細胞が障害を受けて、
粘液の性状が変化したり繊毛運動が低下して細菌が侵入し易くなること、
また化学的刺激によって耳管が閉塞したり、局所免疫機能が低下して、
細菌やウイルスが感染し易くなる事などが指摘されている。

喘息のこどもには地獄の環境となる。


当然ながら、良い事は一つも無い。


これでも、タバコが吸える大人達はすごいと思う。



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タバコと父親と自分 その5 たばことたばこ関連疾患の流行モデルその4より  父親の家系は全員と言っていいほど喫煙者ばかりだ。小生も小生の弟も父親のタバコの煙の中で暮らしてきた。不思議なもので、それが普通だったので全く抵抗はなかったし、日常茶飯事の光景だっ
2006/11/04(Sat) 18:26:41 |  湘南のJOHN LENNON  Those were the days
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