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今回の奈良の妊婦さんの死亡問題で、『スクープ』 したとされる
毎日新聞 奈良支局の支局長のコメントがあった。

『大変』 であったというのは伝わるが、『何を目的に』、『何を標的に』、
という所をもっと知りたいと思った。

出来事については、『地方医療の崩壊』 参照。

 『奈良の妊婦死亡問題』 についてのコラム①② も参照。

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     支局長からの手紙:遺族と医師の間で
                            毎日新聞 2006年10月22日
             http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/nara/news/


今年8月、大淀町立大淀病院に入院した五條市の○○さん(32)が容体急変後、
搬送先探しに手間取り大阪府内の転送先で男児を出産後、
脳内出血のため亡くなりました。
結果的には本紙のスクープになったのですが、第一報の原稿を本社に放した後、
背筋を伸ばされるような思いに駆られました。
「もし遺族に会えてなかったら・・・」
というのは、今回の一件はほとんど手掛かりがないところから取材を始め、
かなり時間を費やして事のあらましをどうにかつかみました。
当然ながら関係した病院のガードは固く、医師の口は重い。
何度足を運んでもミスや責任を認めるコメントは取れませんでした。
なにより肝心の遺族の氏名や所在が分からない。
「これ以上は無理」
「必要最低限の要素で、書こうか」
本社デスクと一時はそう考えました。
そこへ基礎取材を続けていた記者から「遺族が判明しました」の連絡。
記者が取材の趣旨を説明に向かうと、それまでいくら調べても出てこなかった
○○さんの症状、それに対する病院の対応が明らかになりました。
それがないと関係者にいくつもの矛盾点を突く再取材へと展開しませんでした。
さらに、患者、遺族は「名前と写真が出ても構わない」とおっしゃいました。
「新聞、テレビ取材が殺到しますよ」と、
私たちが気遣うのも承知の上の勇気ある決断でした。
情報公開条例や個人情報保護法を理由に県警、地検、県、市町村などの
匿名広報が加速するなか、記事とともに母子の写真、遺族名が全国に伝わり、
多くの反響が寄せられています。
それは実名と写真という遺族の「怒りの力」によるものに他なりません。
支局の記者たちも、ジグソーパズルのピースを一つずつ集めるような
作業のなかで、ぼやっとしていたニュースの輪郭がくっきりと見えた
感覚があったに違いありません。
手掛かりある限り、あきらめないで当事者に迫って直接取材するという基本が
いかに大切で、記事の信頼性を支えるか。
取材報告を読みながら、身にしみました。
改めて、お亡くなりになった○○さんのご冥福をお祈りします。
                               【奈良支局長・井上朗】

        --------------------------------------------------

『結果的には本紙のスクープになったのですが、第一報の原稿を本社に放した後、背筋を伸ばされるような思いに駆られました』・・・・・。

 ⇒これはどういう意味なのであろう。


『当然ながら関係した病院のガードは固く、医師の口は重い。
 何度足を運んでもミスや責任を認めるコメントは取れませんでした』・・・・・。

 ⇒これでは、病院がやましくて隠しているようである。
  ミスが前提で話が進んでいる。
  もちろんミスかも知れないが、一方的に悪いと決め付けた書き方は良くない。
  また、医師には 『守秘義務』 と言うものがあって、患者さんの情報は話せない。
  


『スクープ』 ・・・・大変重要な仕事であると思う。

しかし、今回の 『スクープ』 は産科医個人のバッシング・スキャンダルの
スクープであって、物事の 『本質』 が見えてない。


遺族の方々はそれを望んでいたのだろうか?

同じ過ちを繰り返さないために、
『医療問題』 に一石を投じたかったのでは無いだろうか?


いずれにせよ、『個人が悪い』 と考えるのは、もう止めて頂きたい。
もちろん、明らかなミスもあるが、今回の出来事の 『本質』 はそうではない。

早急に体制を整備しないと、また繰り返される可能性が高い。
医療体制の整備には、時間も、お金も、労力もかかるし、
何より、医者を集めるのは相当難しい。



今回、『医療問題』 としてスクープしても、誰も興味を示さなかった、とは思う。

ただ、少しずつであるが、『医療問題』 『医師不足』 などが
世の中に広まってきたのは事実である。

 『医師不足①』『医師不足②』 参照。


マスコミには強大な力がある。
情報操作も容易である。


だからこそ、『本質』 を見抜いて欲しい。

今、何をするべきか。


自分にもその力が欲しい・・・・と切実に思う。



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コメント
この記事へのコメント
こんばんは
ドロロンえん魔くん先生

トラックバックありがとうございました。毎日新聞の『スクープ』記事には呆れましたね...しかし、これを読んだ方々のうちには『あれっ何かおかしいぞ』と気付くかたもいるのでは?などと期待はしています。

こちらからもトラックバックさせていただきました。
2006/10/24(Tue) 20:52 | URL  | いなか小児科医 #-[ 編集]
>いなか小児科医 先生

ありがとうございます。

個人攻撃のためでなく、社会を改善するために今後はスクープしてくれる事を願います。

ただ、少しですが、前進した事は喜ばしいと思ってます。まだまだ、広める、伝える事はたくさんありますが・・・。

またお願い致します。

2006/10/24(Tue) 22:54 | URL  | ドロロンえん魔くん #-[ 編集]
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2006年10月23日 曇りのち晴れ ココ最近、奈良事件のことで連日頑張って更新
2006/10/24(Tue) 20:49:08 |  いなか小児科医
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