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現実に戻る・・・・。

現在の 『医師不足』 、特に、地方の 『医師不足』 の一因、
とされる 『初期臨床研修』 の来年度についてのニュースである。

 『医師不足①』『医師不足②』 も参照。

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    初期臨床研修:医師1年生は大学病院敬遠

                                毎日新聞 2006.10.20
   http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061020-00000036-mailo-hok


2007年4月に医師になる医学生が臨床研修を行う病院の希望結果が、
10月19日に公表され、8094人の研修先が決まった。

医師臨床研修制度とは、医学生が医師免許を取得した後の2年間、
医療の現場で診療経験を積む制度である。

いわゆる 『研修医』 である。

2004年度に36年ぶりに制度が改正され、
医師免許取得後2年間の研修が義務化された。

全員が、内科、外科、小児科、産婦人科、地域医療、などを必ず経験
する制度に改め、終了後に、専門医研修などに進む。

新制度に合わせて、学生・病院の双方の希望に応じて研修先を決める
『マッチング方式』 が導入され、民間病院などでの研修が増加、
大学病院離れが進んだ。

地方の大学病院などで募集定員割れが目立つ。

絶対的な 『医師不足』 + 『偏在』 もある。

 『地方医療の崩壊』 も参照。


旧制度では、卒業後、出身大学の 『医局』 に所属する研修医が多く、
2003年度は73%が大学病院で研修 していた。

 『医局について』 も参照。


来年度の研修先のうち大学病院が占める割合は、
本年度より0.5%増の48.8% で、2年連続で半数を割った。


『マッチング』 導入後、大学病院が占める割合は、
58.8%、52.7%、48.3%、と3年連続で低下していた。

かつての大学病院偏重が解消される一方、
都市部の市中病院に人気が集中している。


『医師ストック』 が激減し、人手が足りなくなった大学病院が、
地方・過疎地などに派遣していた医師を引き揚げる 動きも出ており、
地方の医師不足の一因になっている、との指摘もある。


もともと、地域医療は、
大学からの医師派遣に支えられている。


病院の募集数は11306人あり、絶対的に医師が足りない。

 『医師不足①』『医師不足②』 も参照。


募集定員に対し決まった医学生の割合(充足率)は、
市中病院 72%、大学病院 71% であった。


都道府県別で充足率が最も高かったのは、東京(90%)で、
以下、京都、福岡、沖縄、神奈川の順であった。

逆に最も低かったのは、新潟(40%)で、鳥取、富山、三重、青森、と続いた。

大学病院では東大、京大、慶応大など20病院で充足率が100%となる一方、
旭川医大、弘前大、岩手医大、秋田大、新潟大、三重大など10病院は、
30%以下 だった。


それでは、やっていけない・・・。


弘前大学医学部付属病院は、充足率17.0% と、
全国の国立大学病院でワーストとなった。

北海道内の3大学病院を選んだ学生も、
2004年度の新制度開始から4年で半数まで落ち込んだ。


厚労省が今春、臨床研修を終えた医師を対象に実施した調査では、
市中病院は 『雰囲気が良い』 『症例が十分』 などの理由で満足度が高く、
大学病院は 『雑用が多い』 『待遇が悪い』 などと不満の方が多かった。

学生の間で、『一般症例を多く診るなら市中病院』 との評判が定着しつつある。


幅広い症例・救急診療の習得を求める若手医師が、
『一般病院』 に向かう流れには歯止めがかからず、
また、難度の高い病気を主に扱う 『大学』 で 『一般病院』 のように、
幅広く、多くの経験を積ませる事は困難なため、
初期での人材確保が困難と見た各大学は、
『勝負は専門医を育てるための後期研修』 と方針転換を図りつつある。

今や、大学が地域への医師派遣態勢を維持出来るかは、
医師になって3-5年目の 『後期研修』 で医師を集められるかにかかっている。

地方では、もはや、医師不足の負の連鎖が止まらない。


     大学病院の医師不足
 ⇒ 関連病院に派遣している医師の引き揚げ 
 ⇒ 残された医師が激務 
 ⇒ 残された医師も耐え切れず辞める
 ⇒ さらに残された医師が激務 
 ⇒ ・・・・・。



 『病院勤務医の苛酷さ』 も参照。



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