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病院の医者(病院勤務医)が、過酷な勤務などの理由から次々と病院を辞める
『医師不足』 が起きている。

 『医師不足①』『医師不足②』 参照。

 『崖っぷちの小児医療 激務の裏に勤務医不足』 産経新聞Web も参照。
 http://www.sankei.co.jp/life/sonota/060417_001.htm

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病院の医師数が不足して、小児科や産婦人科などが閉鎖される、
いわゆる 『引き上げ』 『撤退』、あるいは当直が困難になり、
救急対応が出来なくなるケースが起きている。


病院は、『医局』から医者を派遣してもらっている。
 
 『医局』 について 参照。


隣の病院でも、『医局』が違えば、医者の行き来は無い。

同じ市内でも 『日産』 から 『トヨタ』 には転勤せず、
遠くの 『日産』 に転勤するのと同じである。


隣の病院が破綻しかかってても、マンパワーとして助ける事は出来ない。

もちろん、経営者(院長)も違うため、自分の病院を最優先にしている。


そもそも、『医局』 の医者は足りなくなってきている。

ある病院に医者が足りなくなっても、
代わりの医者を送れない 『医局』 ばかりである。


小児科の病院は3-4人という規模が殆どである。


1人減れば、他の人がその分を補うが、限度を越えるとそれも破綻する。


日常業務だけでなく、事務仕事も、『当直』 も、倍増する。
 
 『当直』について 参照。

外来は、午前の外来が午後にずれ込み、食事もろくに摂れず、
休む間もなく、午後の外来が始まったりする事もある。

午前の救急当番で重症に当たり、ご飯を食べられずに、
午後の外来に向かう事もある。


外来患者さん・入院患者さんの診察、レセプト処理、紹介状の御返事、
保険の書類・入院サマリーなどの事務的な仕事、
レジデントの教育、学会発表、臨床研究・・・・、仕事は膨大 にある。


もともと過剰に働いている医者一人分の仕事を分担しても、受け皿が無い。

当然、患者さんを減らす事は出来ない。


そして、皆、倒れる事になる・・・。


そうすると、医者が全員引き上げる=『引き上げ』 『撤退』という状況となり、
その病院にその科の医者が一人も居なくなる、という最悪の事態となる。

現在は何とかもっているが、一人医者が居なくなれば潰れる可能性がある、
という病院が多い現状である。



何故、『過酷』 なのか?


そもそも、慢性的に『医師不足』 である。

希望より、少ない数で運営している病院ばかりである。

減ってないから足りている訳では無くて、
ずっと人数的にマイナスで過ごしている病院が多い。

高度医療に見合うだけの医者の数をどの病院も保てていない。


医者個人の頑張りで、業務を維持している。


まず、『当直』 は大変な事はいうまでも無い。


では、当直をしていない先生は楽か?


全くそうではない。

1人、2人しか居ない科の先生などは到底当直などは出来ない。

だが、緊急手術、患者さんの急変、などに備えて、毎日 『待機』 している。

いわば、24時間、365日、拘束されているのである。

そのストレスはかなりである。


過労に耐えかねて、開業に走る、『医局』 に泣きついて引き上げになる・・・。

そういう悪循環がすすんでいる・・・・。




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コメント
この記事へのコメント
足りない労働力
そもそも、医師不足になった原因はなんなんでしょうね。厚生労働省の未来を見ない場当たり的な対応、マスコミの的外れな攻撃、国民との意識の乖離…。思いつくところはこんなところです。
自分は4月から研修医として働いていますが、研修先の病院でも満足なマンパワーありません。
看護師も新人の10%がやめてしまう時代、医師として生きていくことに意義を感じますが、それでもジリ貧な状況をみると、不安です。
2007/05/06(Sun) 17:05 | URL  | カガ #-[ 編集]
> カガ さん

ありがとうございます。

『医師不足』・・・そもそも医師は足りてなかった所へ製薬企業、研究などにも人手を割かれ、一度崩壊の高校へ転がると弱い部分はどんどんほころんでいくものです。もちろん、行政の対応不足、マスコミの情報操作による医師自身のモチベーションの低下→ドロップアウト、それらが確実に悪さをしています。

十分なマンパワーが無いと忙しさの余り後輩の教育も出来ず後輩もその劣悪な環境には飛び込めずさらに悪循環となっていっています。

一度悪循環に入るとなかなか抜け出せないものですが、何とか良い方向へ向かって欲しいものです。

今後もお互い頑張りましょう。
今後も宜しくお願い致します。
2007/05/06(Sun) 23:00 | URL  | ドロロンえん魔くん #-[ 編集]
病院の勤務医の先生は大変なのですね。知りませんでした。我々母親にとって、小児科のお医者さまはとても大切な存在です(娘が入院したときは、主治医の先生に本当にすがるような思いでした)。
が、その大切な小児科医を追い詰めている一端も我々母親にあるのだなと思いました。行く必要のない救急には行かない、風邪程度の病気なら近所の開業医にかかる、等して、地域の総合病院の小児科がきちんと存続していくようにしたいと思いました。
2007/08/10(Fri) 14:07 | URL  | hana #-[ 編集]
> hana さん

ありがとうございます。
皆様がそう思われる事を願います。
本当に『救急』の必要な人がかかれない状況にならないように、ある程度親御さんが評価出来る事も必要だと思います。・・・ただそれには普段からかかりつけの先生からこういう時は受診する、待っていい、などの教育・指導も大切です。救急にかかる前にかかる必要があるか考える事は大変難しく、不安な場合もあると思いますので、迷ったら最初は救急へ飛び込むのも止むを得ませんが。そこでも忙しいので、十分な説明・指導は出来ないのが現状で悪循環とも思われます。

今後も宜しくお願いします。
2007/08/10(Fri) 23:34 | URL  | ドロロンえん魔くん #-[ 編集]
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