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『低出生体重児』 についての続きである。

分類については、『低出生体重児 分類』参照。

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低出生体重児、早産児は、体の様々な臓器・機能が未熟な事が多く、
様々な合併症を起こし易くなる。


生まれてすぐから数日の間には、新生児仮死、
呼吸窮迫症候群動脈管開存症、低体温、低血糖、乏尿(尿量が少なくなる事)、
電解質異常(高カリウム血症、低ナトリウム血症、など)、などが起こる事がある。


また、その後、生後数日から数週間にかけて、
無呼吸発作、貧血、黄疸、などが起こる事がある。


体が小さく、また、妊娠後期に母親から赤ちゃんに、
IgG(ばい菌・ウイルスを倒す抗体)は移行するため、早産児では、
免疫力が弱く、重症感染症にかかりやすい。


口からミルクを飲む事は、34-35週 にならないと出来ない。
それまではチューブによりミルクを胃に流し込み、栄養をつける。

『未熟児網膜症』 がみられることもある。


特に超低出生体重児や極低出生体重児でこれらの合併症が起こる事が多く、
34週以上、1800g以上で生まれた赤ちゃんでは、問題になる事は少なくなる。


最近、日本の多くの施設の成績では、
超低出生体重児でも80%以上の赤ちゃんは救命出来るようになっている。

しかし、当然、在胎週数が小さくなればなるほど未熟性が強くなり、
後遺症の可能性・死亡率も高くなる。

超低出生体重児の1割に脳性麻痺、2割に精神遅滞がみられるといわれている。


低出生体重児になる原因だが、
早産(予定日より早く生まれてしまった)の赤ちゃんと、
子宮内での発育が遅れた・悪かった赤ちゃんに大別される。


早産の原因

妊娠(母体)の異常、例えば、妊娠中毒症、胎盤異常(前置胎盤、胎盤早期剥離)、
感染症(、腎炎、結核、梅毒)、など。

その他、子宮内感染、子宮の形の異常、張りやすい子宮・体質、
妊娠中の生活(過労、不摂生)、母親の年齢(若年または高年)、なども影響する。


子宮内胎児発育遅滞(IUGR)の原因

妊娠中毒症、多胎妊娠(双子や三つ子など)、母親の喫煙・栄養不足、
児自身の異常(子宮内感染、奇形)、など。



『呼吸窮迫症候群』、『動脈管開存症』、『無呼吸発作』、『未熟児網膜症』、
などについては、別項参照。





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