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川崎病一般については、『川崎病について』 参照。

今回は、『川崎病』 におけるBCG接種部位の変化についてである。

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BCG接種部位の変化は、川崎病の診断基準には入っていないが、
疾患特異性が高く(無くても良いが、あると川崎病の可能性が高い)、しばしば、
これにより早期確定診断の契機になる。


麻疹、水痘、溶連菌感染症などの他の発熱・発疹疾患では、
この現象は 極めて稀 である。


皮膚所見は限局性紅斑 (BCG接種部位だけ赤くなる)で、
軽度の発赤のみのものから、水泡(水ぶくれ)を形成し痂皮(かさぶた)を生じて、
潰瘍を形成するほどの強い変化を示すものまで、多様である。


BCG接種部位の変化についての報告で(日本小児科学会雑誌 1982)、
BCG接種部位の変化は、BCG接種した児の内、36% に起こり、


BCG接種からの期間により発生する可能性が異なる。

   接種後1ヶ月未満   13%
   接種後1-3ヶ月    76%
   接種後4-6ヶ月    88%
   接種後7-12ヶ月   59%
   接種後1-2年     25%
   接種後2-3年     15%
   接種後3年以上     0%  

つまり、BCG接種後4-6ヶ月の児では
BCG接種部位の変化が起こる事が多く、
接種後2-3年以上経過すると起きなくなる。



違う報告でも、BCG接種部位の変化は、
0歳児で89%、1歳児で70%という高い頻度で起こり、
男女間で有意差はなかった、
BCG接種部位の変化出現日は第4病日に多かった、
という報告がある。


BCG接種部位の変化が起こる原因ははっきりしないが、
BCG接種痕があたかも再活性化されたかのように見え、
川崎病の病原因子とBCG成分との間に交叉抗原性がある可能性が
考えられている。


簡単に言うと、
BCG接種局所の免疫反応と川崎病罹患による全身の免疫反応との間に
深い関係がありそう、という位しか解っていない。




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