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花粉症の時期になってきた。

コンタクトレンズの人にとって花粉症はなかなかつらいものである。

今回は、『花粉症』 と 『コンタクトレンズ』 について、である。



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花粉症とコンタクトレンズ


現在、コンタクトレンズを装用している人数は約1500万人。

花粉症は報告によって様々だが、3-10人に1人と言われている。

つまり、花粉症でコンタクトレンズの人もかなり多いはずである。


一般的に、コンタクトレンズを装用している状態では、涙による洗浄効果が低下し、
アレルゲンである花粉が眼内に停滞しやすくなる。

目薬を頻繁に点眼し、洗い流し効果を高めることが効果的であるが、コンタクトレンズを
したままでの点眼も、またなかなか難しい。

防腐剤の入っていない人工涙液型の目薬をコンタクトレンズの上から、頻繁に点眼すると良い。

ハードコンタクトレンズは、レンズを装着したままで殆ども目薬をさしても構わないようだが、
ソフトコンタクトレンズ・酸素透過性ハードコンタクトレンズを装着したまま目薬をさすと、
レンズに目薬の成分、保存剤などが徐々に吸着されて目に刺激を与えたり、レンズの性状に
影響を与えることがある。

一般的に、花粉症用の目薬を使う時は、コンタクトを外してから目薬をし、10分程度後に
再装着する。

外す事が困難な場合は、最低でも、朝・晩だけは必ず点眼する。

症状が特に強い場合は、この時期だけワンデー系レンズを使うのも一つの方法である。


また、コンタクトレンズの装用時間を短縮させる事も重要である。



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一般的に病院で、『アレルギーの血液検査をしましょう』 と言われる場合、
殆どの場合、『IgE抗体値』 を検査している。

今回は、その 『IgE』 について、である。



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IgEについて

IgE とは、免疫グロブリン(immunoglobulin=Ig)と呼ばれる抗体の1種で、
異物が身体に入ってきた時に迎え撃つ武器の1つであり、
主にアレルギーに関係する抗体である。

抗体 とはダニ、ホコリなどの抗原に対して、生体を防除する物体の事である。

体内に異物(抗原)が侵入した時に作られ、
再び侵入してきた時にその抗原を認知してアレルギー反応を引き起こす。

IgEは、『肥満細胞』 という粘膜に多くある細胞に結合し、
アレルギー反応を引き起こす様々な化学物質を放出する。

寄生虫などの敵が居る場合は 『やっつけて終了』 となるので良いのだが、
どこにでもある花粉やダニなどを敵と勘違いした場合は、
常に戦いに備え、化学物質を過剰に放出し続ける事になる。


IgEが高い程、アレルギー反応を起こしやすいと考えられるが、
IgEが正常でもひどい症状の場合
あるいは、IgEが1万を超えても無症状 の場合もあり、
IgEの値だけで判断するのは危険である。


IgE抗体検査は、更に、ダニ、ハウスダスト、ランパク、などの
ある特定の抗原(アレルゲン)のみと結合する 『特異的IgE抗体』
という物を測る事も出来る。


IgEは、アレルギー体質かどうかを考える上では有用で、
また、蕁麻疹などの原因を確認するのには向いていると思われる。


IgEの解釈で気を付ける点が幾つかある。

一つは、前述した通り、IgEが正常でもひどい症状の出る場合、
あるいはIgEが著明に高値でも無症状
 の場合がある事である。

食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、喘息などの診断には、
症状が最優先され、不必要な食物制限、
不必要な治療は避けるべき
 である。

特に、食物アレルギーにおいては、こどもの消化能力の発達
などにも左右される。

基本的に、IgEは 即時型反応、つまり、早い反応に関わる抗体であり、
1-2日後の湿疹の悪化、下痢の悪化、などには関与していない。


もう一つは、幼少な児ほどそもそものIgEの産生が低く、
年齢により正常値が異なると考えられる事
 である。

生まれた直後はIgEは極めて低く、
通常 年齢が上がるにつれ上昇 していく。

同じように特異的IgE抗体も幼少なほど陽性にはなり難い。


また、幼少なほど、ダニ、ハウスダストなどの 環境アレルゲンに対して
IgE産生が低く、卵白、牛乳などの 食物アレルゲンに反応し易い

つまり、乳幼児期では、ダニ、ハウスダスト、スギなどの特異的IgE抗体が、
上がっていないから大丈夫、では無くて、
アレルギー体質・家族歴のある場合は、乳幼児期より、
ダニ、ハウスダスト、スギ、カビ、などの環境アレルゲンに気を付ける必要がある。

既に乳幼児期から環境アレルゲンに対する
『感作』 は始まっている
 のである。


『感作』 とは、アレルゲンに頻繁に接触する事で、
そのアレルゲンに対し、敵と勘違いして、IgE抗体を作り出す事である。


総IgEの正常値は施設、報告者によって多少異なるが、
大体これ位と考えてもらえば良いだろう。

   6ヶ月未満  5 U/ml以下
    1歳未満  10 U/ml以下
    1-3歳  20 U/ml以下
    3-5歳  40 U/ml以下
    5歳以上 100 U/ml以下
    成人   170 U/ml以下


10歳までは、『IgE値= 年齢×10以下が正常』
と言っておられる先生も居て、覚え易い。


つまり、例えば、 9ヶ月の場合は、9/12×10=7.5以下、
3歳の場合は3×10=30以下、が正常値となる。


症状とIgEの検査値が一致する場合、
アレルギーの診断は容易である。



IgE値に惑わされてはいけないが、有用な検査である。






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この記事は、『新小児科医のつぶやき 2.18企画』 に賛同した記事である。




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『大野事件』 については、下記の2つのサイトが非常に詳しい。

『周産期医療の崩壊をくい止める会のホームページ』
『ある産婦人科医のひとり言』


フリー百科事典 『ウィキペディア(Wikipedia)』 にも出てきている。
福島県立大野病院産科医逮捕事件



簡単に書くと、

2006年2月18日、福島県立大野病院 産婦人科医師が福島県警に逮捕拘留された。

逮捕のきっかけは全前置胎盤のため帝王切開を行った所、癒着胎盤となっており、
担当医師は最善を尽くしたが、妊婦さんは亡くなられたというものである。

癒着胎盤は稀な疾患であるが、担当医師はその対処法を誤った訳ではない。

当初、死因は出血が多い事によるものと思われていたが、どうも手術中に
突然起こった致死性不整脈により亡くなられた可能性が高いようである。

出血のコントロールは出来、血圧も安定後の不整脈と見られている。

この事故について、予見が不可能である、胎盤を剥離する事は適切な処置、
大出血に際して適切な処置を行っている、などの理由により、医療関係者の
間の意見では、過失は存在しないと考えてられている。

むしろ手術をしていなかったら、母子共に救命出来ていないとも考えられている。

この事件により、少ない人数の産婦人科では分娩を中止する、産婦人科の
希望者が減る、医療への不信感が高まる、などにより、『お産難民』 が
多くなる事態が加速している。

この事件により、明らかに 『医療崩壊』 が加速度的に増している。




その他の、医療問題についても、たくさん書いてあるので参考にして欲しい。

 ・医師不足①
 ・地方医療の崩壊
 ・『奈良の妊婦死亡問題』 から
 ・医師不足②
 ・全国の8割 『産科医不足』 小児科、へき地医療も深刻
 ・日本の医療が崩壊する?!
 ・医師の偏りまざまざ 東北不足深刻
 ・産科医不足、大阪の都市部でも深刻
 ・分娩取り扱い終了のご案内 オーク住吉産婦人科
 ・奈良・大淀病院、分娩対応中止へ
 ・『お産ピンチ』 首都圏でも
 ・崩壊の瀬戸際 減る産科医
 ・医療クライシス:忍び寄る崩壊の足音②
 ・医師不足 4万人
 ・妊婦搬送遅れ1千件超
 ・産める病院が1年半で1割減




今回は、『花粉症』 と 『カゼ』 の違いである。

幼少児では症状が似ていてなかなか区別が難しい。



その他の花粉症の記事も参照にして頂きたい。

 ・花粉症とは
 ・花粉症と天気
 ・今年の花粉症予測
 ・花粉症 早めの対策が重要
 ・花粉症の対策
 ・花粉症の治療




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5人に1人とも言われる花粉症はこどもにも起こる。

花粉症の若年化も指摘されていて、最近では1歳でも起こすこどもが居る。

幼少児の場合、カゼを繰り返し、鼻水が続く事も多く、なかなか区別する事は難しい。

症状では、持続期間、発熱、咽頭痛、目の痒み、くしゃみ、鼻水の性状、などが参考になる。

カゼでは鼻水などの持続は7日から10日間程度だが、花粉症では2週間以上持続する事が多い。

ただ、カゼを繰り返せば2週間以上になる事もある。


花粉症では 発熱は伴わない

咽頭痛は少ない といわれており、くしゃみはカゼより多い傾向がある。

目の痒み を伴う場合は、花粉症である可能性が高い。


鼻水の性状は、基本的に花粉症では水様性であり、カゼでは膿性(いわゆる汚い鼻水)、
粘性(ネバネバした鼻水)の事が多い。

しかし、花粉症の荒れた鼻粘膜では、感染の合併も多く、感染を伴えば、膿性・粘性に変化する。


その他、花粉の飛散数と症状が一致する、毎年、同じ時期に症状が出る、本人・家族に
アレルギーがある、なども参考になる。


検査では、鼻水の中に好酸球と言われるアレルギー細胞があるかどうか、血液検査での
『スギ』 『ヒノキ』 などのRAST値の上昇、などが参考になる。


何はともあれ、症状が強い、持続する時は、花粉症の治療も考慮する必要がある。





今回は、びっくりニュースについてである。




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韓国サッカー92人、兵役逃れ わざと肩脱臼
                         asahi com 2008.2.4
http://www.asahi.com/international/update/0203/TKY200802030135.html

韓国のソウル中央地検は3日までに、プロサッカーKリーグ の選手等92人が
わざと肩を脱臼するなどして兵役を逃れた として兵役法違反の罪で在宅起訴した。
兵役で選手寿命が絶たれることを恐れての行為 だという。

起訴されたのは、Kリーグの現役や元選手15人や下部リーグ、大学所属のサッカー選手ら。
オリンピックやW杯の韓国代表選手は含まれていない模様だ。協力した京畿道坡州市の
整形外科医師も共犯として在宅起訴された。

調べによると、選手たちはバーベルを落としたり、イスに座ったままひっくり返ったりする方法で、
プレーにあまり支障の出ない左肩を主に脱臼
2週間から3カ月ほどたった後、整形外科医師のもとで手術を受け、兵役の減免を受けるための
診断書を手に入れていた。

医師は各地から口コミで集まったサッカー選手に対し、他の病院が軽傷と診断した場合でも
手術に応じていた。

韓国の男子は高卒後に徴兵検査を受ける。兵役期間は陸軍24カ月、海軍26カ月、空軍28カ月。
スポーツ選手の場合、兵役を免除される特例制度もあるが、五輪など国際大会で優秀な成績を
残した場合に限られる。

選手たちは動機について、2年間運動を中断すれば、鍛えた筋肉が落ちて、
選手生命がほぼ絶たれてしまう
 と説明しているという。
兵務庁は92人全員の身体検査を再び実施する方針だ。

スポーツ選手による兵役逃れでは、04年にプロ野球選手約50人が尿検査を悪用した事件が
発覚したことがある。

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すごいニュースである。

まず、兵役を免れようとする事について驚いた。

プロ選手が自分の体を傷付ける事にもっと驚いた。


『プレーにあまり支障の出ない左肩を主に脱臼』 ・・・サッカーにおいて、特にプロの世界で
怪我して支障の出ない部分などある訳ない。


スポーツに専念したい気持ちも解るが、そういう考え方では、一流のプロスポーツ選手には
なれないであろう。




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