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今回は、しばらく封印していたが、『医師不足』 のニュースについて
である。


その他の、『医師不足』 の記事についても、参考にして欲しい。

 ・医師不足①
 ・地方医療の崩壊
 ・医師不足②
 ・日本の医療が崩壊する?!
 ・医療クライシス:忍び寄る崩壊の足音②
 ・医師不足 4万人





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東十条病院:新患、救急の受け入れ拒否
日大が医師引き揚げ、来月末で全科休止

                             毎日新聞 2007.9.29
  http://www.mainichi-msn.co.jp/science/medical/news/20070929dde041040035000c.html



東京都北区の総合病院 『東十条病院』(馬場操院長、350床)が、
医師不足により 来月末で全16科の診療を休止 することが
分かった。27日から新規患者と救急搬送の受け入れも拒否している。
常勤医の9割以上を派遣する日本大が医師の引き揚げを決め運営が困難に
なったためといい、医師不足問題が都心部の拠点病院の運営を直撃した形だ。

同病院によると、常勤医は30人で、うち28人が日大からの派遣。
今年6月に日大から 『大学病院に医師が足りないので派遣を中止したい』 
との申し出があった。病院は代わりの常勤医を見つけられず、27日に
『新患の患者さまは受け入れることができません』 とする張り紙を玄関前に
掲示。通院、入院患者にも他の病院を紹介するための診察しかできないと
通知した。現在61人いる入院患者の転院先は確保できる見通しとしている。

同病院は23区内に約40カ所ある災害拠点病院にも指定されている。
毎月の外来患者は約15000人。都は28日、病院側に患者への適切な対応を求めた。

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産経新聞には、
『医師不足による休診・閉院は地方で深刻化しているが、
都内で総合病院が一度に全科を休診するのは異例』


『9月末で8人が退職、3月までに更に10人が順次退職することが決まった』
と書いてある。


全科休止・・・来月末で・・・

どの位事前に解っていたか解らないが、来月末って実質一ヶ月しか無い。


東十条病院のHPに病院の 『基本方針』 の1として、

急性期医療の提供
当院は、現在のところ 北区内唯一の200床以上の病院
として、急性期医療を中心とする一般病床で維持してまいります。

と書いてある。


東京の 『北区唯一の200床以上の病院』 が全科休止になる・・・。

診療科が16科もある、外来患者が月15000人の病院が休止になる・・・。


東京の地理は詳しくないが、北区の人口は、331,827人

普通の市のレベルである。

それが、大学の意思のみで、全科休止になるのである。

朝日新聞には、日大医学部庶務課のコメントで、『医局で派遣人数の調整は
あると思うが、組織的に一斉に引き揚げているわけではない。
閉院状態になると知らされたのは数日前だった』 とのコメントがあるが、
聞かされていても状況は変ってなかったと思う。


現在では、1つの診療科の引き上げ・撤退は日常茶飯事になりつつあり、
『産科が・・・』 『小児科が・・・』 というレベルでなく、全科休診、
病院倒産、の時代に入ってきた・・・。

都会も例外でなくなってきている。


恐ろしい時代である・・・。

何とかならないのであろうか・・・。



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今回は、『アタマジラミ』 について、である。

幼稚園・保育園などで流行する事がある。




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アタマジラミ

シラミというと、戦後の一時期に蔓延したコロモジラミのイメージから
『不潔』 と受け取られがちであるが、現在の日本で不衛生なために発生
する事は殆ど無い。

有機塩素系殺虫剤DDTなどの使用が禁止された事、海外旅行が年々盛んになり
持ち帰られた事などに流行の原因がある。

現在流行しているアタマジラミは必ずしも不潔な環境でなくても、
どこからか一度持ち込まれると、家庭・保育園・学校などで接触感染に
より流行する。

差別・いじめにつながらないよう、正しい知識を持つ必要がある。

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・幼虫、成虫とも、雄、雌とも吸血する。
・卵は、まとめて産むのではなく、1日に約5~6個ずつ生み続ける。
・温度・湿度にもよるが、吸血しないと2~3日程度で死んでしまう。
・熱に弱く、55℃のお湯に5分間つけると死んでしまう。


こども達は、体を寄せ合って遊ぶ事が多いため、大人よりうつりやすい。

一般的には、帽子、ヘアーゴム、スカーフ、マフラー、クシ、ブラシ、
衣類等を共用する、貸借りする、などでうつることがある。
寝具類、マクラ、シーツ、ベット等を介して、相撲等でこどもが頭を
触れ合って遊ぶことにより、集団生活・集団昼寝などで寄り添う時に
うつることもある。

大人でもバス・電車等のソファを介してうつることもある。


特に、耳の後ろ、後頭部、などに卵が多く見られる。

感染しているこどもを隔離する必要は無い。

ただ、親等が頭髪をまめに観察し、洗髪を十分に行う必要はある。
帽子・クシ等の共用・貸し借りをしないようこどもに指導する。
差別・いじめにつながらないよう正しい対応をする必要がある。


アタマジラミは、髪の毛の間をかなり早く動き逃げるため、寄生が少ない
場合は見つけるのが困難である。

最も簡単な見つけ方は、毛に産み付けられている卵を探す 事である。

卵は一見ふけの様に見えるが、よく見ると楕円形で、色は少し透けた
艶のある白色である。

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卵が毛から取れて基部だけが残ると 『ヘアキャスト』 と呼ばれる
皮膚分泌物に似るので、よく見間違える。

ヘアキャストは指の先でつまんで引っ張ると簡単に動く。

シラミの卵は、セメント様物質で毛にしっかりと産み付けられているため、
引っ掛かる感じがあり、なかなか取れない。

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寄生・卵が多い場合は駆除専用のクシを使うと効果的である。

専用のクシは成虫・幼虫だけでなく卵も取れるが、卵は
縦 0.5mm×横 0.3mm位 のため、クシ幅により引っ掛からない
ことがある。

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シラミ専用クシ


駆除方向

1.専用のクシを用いた効果的な駆除方法
2.駆除薬(スミスリン剤)による駆除方法


1.専用のクシを用いた効果的な駆除方法

シャンプーの泡ごと専用グシで梳きとる方法。
この方法は、スミスリンシャンプーを使用してはいけない
(薬剤接触時間が長くなるため)

髪が長い子・毛が細い子、絡まりやすい毛質の子は、スミスリン剤と
専用グシを使う駆除方法がよい場合がある。

(1)耳の後ろ・頭皮まで十分に普通のシャンプー剤で洗髪。します。
(2)専用グシを使ってシラミや卵を除去。
  髪を一方方向(後方がよい)に丁寧にブラッシングして2~3cm位に
  小分けしながら専用グシで髪の根元からすきとる。すきとったら
  1回ごとに洗面器で濯ぐ。
(3)髪をすすいで、ドライヤ-で乾かし終了。

これを連日繰り返すが、数日で終わる事が多い。

途中で卵が増えたり、1週間以上続けているのに終わらない場合は、
新たな感染が考えられる。

枕、タオル、クシ、帽子などの共用や兄弟間等で感染が行ったり来たり
していないか注意する。


2.駆除薬(スミスリン剤)による駆除方法

十分に泡を洗い流した後、リンスを使って専用グシで梳きとる。
髪が長い子や細い子、絡まりやすい子はリンスを多めに使う。

(1)頭髪を濡らす。
(2)スミスリンシャンプーを髪の毛の生え際、耳の後ろ側、襟元まで薬が
  十分に行き渡るようにシャンプーする。
 (シャンプー量は短い髪10ml~長い髪20mlが目安)
(3)シャンプー後5分間は洗い流さない。
(4)5分後、髪を十分にすすぐ。
(5)リンスと専用グシを使って卵を除去。
  髪が長い子などは特に念入りに行う。髪を1~3cm位に小分けしながら
  専用グシで髪の根元から専用グシですきとる。
(6)髪をすすいで、ドライヤ-で乾かし終了。

以上を、1日1回、3日間隔で3~4回行う。

10日経っても駆除が終わらない場合は保健所に相談する。


または、リンスを使用せずに洗って髪を乾かした後、明るい所で専用グシを
用いて卵を梳きとる。

注意点としては、
・卵は薬に強いので 駆除出来ない
・抜け殻もとらないと駆除が終了したかどうか分かり難いため、クシなどで
 物理的にとる。
・使ったブラシなどに卵が付着していることがあるため、60度のお湯で
 5分間以上浸けるか、熱風のドライヤーをかける。
・駆除が終わっても暫くは卵が増えていないか頭髪を観察する。


豊島区保健所 『アタマジラミ』 など参照して記事を書いている。
http://www.city.toshima.tokyo.jp/hokenjyo/gaityu/gaityu-02-04-01.html


ダンヘルスケア 『お母さんのためのシラミ講座』 も参照。
http://www.danhc.co.jp/sirami/lecture01.html




今回は、『エスカレーター事故』 について、である。

小さいこどもだけでなく、幼児・学童でも、あるいは高齢者にも、
エスカレーターは危険である。




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エスカレーター事故
今夏、多発 履物、乗り方に注意
挟まれ、転落・・・死亡例も

                           毎日新聞 2007.9.13

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20070913ddm013040122000c.html

今夏、樹脂製サンダルが巻き込まれる事故が相次ぎ、再認識された
エスカレーターの危険性。実は転落を筆頭に 毎年数百件 の事故が
発生し、死者も出ている
あらためてエスカレーター利用の注意点と対策を点検した。


サンダル事故急増の背景には、樹脂製で足先をすっぽり覆うタイプが今夏、
爆発的に売れたことがあるようだ。独立行政法人 『製品評価技術基盤機構(NITE)』
などによると、今年5~8月に計40件 発生し、被害者の多くが
小学生以下 だった。

8月28日にJR東京駅構内で起きた事故が典型例。
上りエスカレーターに乗っていた5歳女児が、ステップと側面の間 に
サンダルごと左足を巻き込まれた。引き抜けずに終点まで上がり、
ステップの収納部分に付いている 『くし板』 にもはさまれた。
女児は足の中指を骨折、指3本のつめもはがれる重傷を負った。

経済産業省製品安全課は 『同種のサンダルでこれだけ事故が相次ぐのは珍しい』
と指摘。軟らかい樹脂が使われるなど、製品の特性が事故の一因の可能性も
あるとみて調べている。一方、サンダルブームの火付け役となった
『クロックス エイジア社』( 東京)は 40件中18件
が自社製品だったことから 『注意を呼びかける方法を検討中』 と言う。

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エスカレーターでの挟み込み事故に気を付けたいサンダル、長靴、スニーカー


■樹脂、ゴム製で多発

足が巻き込まれる主なケースは3分類できる(下の図参照)

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サンダルが巻き込まれる主なパターン(クリックで拡大)

いずれの個所にも数ミリ程度のすき間があり、同種のサンダルだけでなく、
長靴、スニーカー などつま先の上下が樹脂やゴム製の履物は、
すき間に巻き込まれやすく、しかも抜けにくい。

このため日本エレベータ協会は、ステップ両端と前のステップとの境に
黄色い線を引いて近づかないよう注意喚起する安全対策を定め、側面の
ステンレスには潤滑剤を塗るよう義務付けている。黄線部分を滑りやすい
プラスチック製にしたエスカレーターもある。


■身乗り出しは厳禁

利用者側の注意も欠かせない。

NITEはそれぞれのパターンにつながりやすい利用者側の行動を、

<1>降りるタイミングが合わず、くし板につまずく
<2>後ろ向きや横向きに乗り、ステップが下がってくるのに気づかない
<3>側面の手すりに寄りかかっている

と分析。

『小さな子どもを乗せるときは、保護者がしっかり監督してほしい』 と
呼びかけている。

エスカレーターの周りでよく見かけるのが、協会が製作した注意喚起の
ステッカーだ。70~80年代はスニーカーや長靴を履いた人に注意を促す
図を作り張っていたが、その後姿を消した。

理由は 『挟まれ事故』 の割合の低下。協会の調べでは、93~94年に
起きたエスカレーター事故322件中約30%の99件が挟まれ事故だったが、
03~04年は674件中110件で約16%になった。しかし今回の事故多発を受け、
新たに 『サンダル注意』 のステッカー製作を検討しているという。


◇黄色い線、内側に立って

エスカレーターを巡っては、その他の重大事故も起きている。

特に危ないのが、手すりと壁などとの間に頭を挟まれる事故

福岡県福津市では昨年7月、商業施設のエスカレーターで 小3男児
手すりにつかまって身を乗り出し、天井との間に頭を挟んで意識不明の
重体になった(その後回復)。同様の事故は87年と99年にも埼玉県内で
発生し、いずれも 小学生が死亡 した。

また、エスカレーターにベビーカーや買い物カートを乗せることは原則
禁じられているが、これらの転落による事故も後を絶たないという。

一方、04年8~12月に東京消防庁がエスカレーター関連で 救急出動 した
313件 を協会が分類したところ、大半の304件が
転倒・転落事故
 で、うち 3分の2が61歳以上 だった。

原因別では 酒酔い が最も多かった。

協会の塚田典彦部長は 『メーカーや設置者の安全管理は欠かせない』
とした上で 『乗り物には正しい乗り方がある。必ず黄色い線の内側に
立って手すりにつかまり、ベビーカーなどは絶対乗せないで』 と
呼びかけている。

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エスカレーターは便利である。
しかし、こども、高齢者には危険な乗り物でもある。

『乗り物には正しい乗り方がある』
『物事にはルールがある』

それを破ると、やはり痛い目に会う事を普段から教育していかなければならない。

交通ルールをはじめ、大怪我・死亡につながるルールはしっかり教えたいものである。





健診にて、おちんちん関係で聞かれるのは、『包茎』 関係について、
『大きくならないんですけど』 『小さくないですか?』 などが多い。

今回は、『おちんちんが小さい』 いわゆる 『ミクロペニス』 について、
である。




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ミクロペニス

ミクロペニスは年齢相応の陰茎(ペニス、おちんちん)より-2.5SD以下の
長さの陰茎をいい、その多くが基礎的な内分泌学的異常を有するため、
内分泌学的な精密検査を要し、内分泌治療が主体となる。

男性ホルモンの異常が主にミクロペニスに関わっていて、基礎的な疾患に
応じて、その他の症状を有する事が多い。


外見上、ミクロペニスと間違いやすいものに 埋没陰茎 がある。

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包茎が強くて下に埋もれている場合、包皮ではなく中枢の陰茎の皮膚が短い場合、
外見上、陰茎が短く見える。

恥骨付近の皮下脂肪が過剰で陰茎が埋まってしまい、短く見える場合もあり、
これは太ったこどもに多い。


これらは、触診上は 充分な大きさ があり、
多くの場合は成長とともに普通の形になっていく。


恥骨上縁から陰茎先端までを測定し、新生児は2.0cm、乳幼児は2.5cm、
学童は3.0cm、思春期以降は4cm、であれば、排尿・性交という陰茎の役割は
充分はたせる。

新生児・乳児期で 2cm以下 の場合、ミクロペニスと考えられる。

下の方までしっかり触ってみて、陰茎が埋もれていないか、
しっかり長さがあるか、みる必要がある。

もちろん、陰茎の長さは個人差が大きく、それ以上あれば、異常ではなくて、
個人差というレベルである。


病気の診断には、陰茎の長さだけでなく、精巣の大きさなどもみる。


また、陰茎の長さは1年に約2~4mm程度しか伸びないため、あまり成長が
みえない。





今回は、『乳幼児医療』 が患者負担無し、という次元を越えて、
大幅にこどもの医療費を完全無料にするという記事について、である。




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医療費完全無料、
中学生までの大幅拡大相次ぐ 愛知県

                          asahi.com 2007.9.5
   http://www.asahi.com/life/update/0905/NGY200709050002.html


愛知県内で、子どもの医療費無料化を、来年4月から 中学卒業まで
大幅に拡大すると表明する自治体が相次いでいる。
特に 財政力の高い西三河 8市のうち豊田、岡崎、安城、刈谷の
4市が一斉に実施する予定だ。同県内で 現在実施 しているのは
1市2村だが、来年4月には中学卒業までの 入通院医療費無料化
7市2村 まで広がる見通しで、今後さらに増える可能性もある。

岡崎市では5日午前、柴田紘一市長が9月定例市議会の一般質問で、
『子育て支援策』 として来年4月からの実施を答弁した。刈谷市は
7月の市長選で初当選した竹中良則市長が、4日の市議会で引き上げを表明した。

両市と豊田、安城の4市は現在、小学校入学前までの未就学児を医療費無料の
対象としているが、一気に9歳分引き上げることになった。

同県内では、すでに弥富市、飛島、豊根両村で中学卒業まで無料。
大府市が今年10月から実施する。豊田、日進の両市は今年8月、来年4月からの
実施を表明したばかりだ。この結果、来年4月には同県内 7市2村 で
中学卒業までの医療費が完全に無料化される見通しだ。

この背景には、神田知事が知事選公約で、来年度から県の助成制度
現行の4歳未満児から 通院は就学前、入院は中学卒業まで
と大幅に拡大させる方針を打ち出したことがある。

これまでも、財政力の豊かな自治体 を中心に県の助成に上乗せした
医療費無料化が実施されていたが、県の助成の大幅拡大 が
自治体の無料化拡大を後押しした形だ。

特に、西三河地域を中心に、自動車関連産業の好景気 で
子育て世代の人口も大きく伸びている。財政余力が大きく、入院では
中学卒業まで無料としている自治体もある。子どもの医療費無料化を
近隣市と競ってきた経緯もあり、さらに追随の動きが出ることも予想される。

西三河では、今年3月にいち早く表明した安城市の神谷学市長は
『子育て支援は最重要課題の一つ。医療費無料は、市民の要望も強い』
と話している。

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乳幼児を越えて、中学生までが無料!!

小児科にかかるこどもは検査しても、入院 しても、みんな無料!!

もちろん、時間外で深夜に受診 しても無料、である。


さすが、『トヨタ』・・・。

しかも、『村』 でも出来るものなのか、と感心する。


親御さんの負担が無くなる事は、非常に良い事である。

こどもを持つ親としては羨ましい・・・。


医療費として薬も検査も何かと高い。実際問題、経済的な負担
のために、治療を遠慮しているこどもは居る。

そういうこども達に恩恵があるのは大賛成である。


心配なのは、不必要な受診、不必要な検査、不必要な薬などを含め、
時間外受診なども増えて、小児科医の負担が増えないか
という点である。

『ただなら行っとこう』
『とりあえず、薬もらっとこう』


医師の勤務は現状で 破綻 しかかっている。


薬の乱用による問題、医療費の更なる増大、なども気にかかる。


親御さん達の 『育児力』 が衰えていくのも心配である。






今回は、乳児に多い 『先天性股関節脱臼』 について、である。




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先天性股関節脱臼

股関節がずれたり、外れたり、などの脱臼の症状を起こす病気で、
完全に外れている完全脱臼、関節が外れかかっている亜脱臼、
股関節の屋根に当たる部分の発育が悪い股関節臼蓋形成不全、の3種類がある。

一般的に、先天性股関節脱臼は 女児 に多く、男児の約10倍の頻度で起こる。
また遺伝性があるといわれている。

我が国において、以前は先天性股関節脱臼の発生率は2%程度であったが、
オムツや意識の変化などで現在では 0.2~0.3% と推定されている。

先天性股関節脱臼を発症した赤ちゃんを出生した月別に検討すると、
6月が最も少なく、11月から2月の 冬場 に産まれた赤ちゃんに発生率が高い
事が明らかになっている。これは寒い時期には赤ちゃんに 厚着 をさせるため、
下肢の自由な運動が妨げられている事が影響していると考えられる。

先天性股関節脱臼が発見されるのは3~4ヵ月の乳児健診の時が最も多い。

赤ちゃんは脱臼が起きても、痛みもなく、泣いて訴えるという事はない。

痛みはないが、放っておくと関節が変形する事もある。

一般的には、左右の太もものシワの数などで、気付かれる事が多い。


症状 としては、

・膝を曲げた状態で股を拡げた時に股関節にポキポキ、コリッという音がする。
・両足を曲げて、膝が外側を向くように拡げてみると、開きが悪い
・両足を揃えると太もも・お尻の シワの数が左右で違う
 左右の足の長さが違う
・歩き始めが遅い。足を引きずるように歩く。


なお、両側とも脱臼がある場合は、これらの症状は、はっきりしない。


『先天性』 という名がついているが、9割以上は後天的なものである。
生まれた時、既に脱臼が完成している場合は少ない。

生後間もない赤ちゃんを裸にしてあおむけに寝かせてみると、
膝を曲げ、股を開いてカエルのような格好をしている。
股を中心に M字形 になっている、このスタイルが赤ちゃんにとって
一番無理のない、自然な姿勢 である。

赤ちゃんはもともと関節が緩いので、股関節も外れ易く、無理に真っすぐに
させたり、この姿勢を妨げるような形のおむつ・衣類を付ける事で、
股関節の脱臼が起こりやすくなる。

新生児時から股関節を自然な格好に保つ事で、ある程度は脱臼が予防出来る。

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股関節脱臼かどうかはレントゲン写真撮影で解る。

超音波による先天性股関節脱臼の診断も拡まってきていて、
まだ骨に成長せず軟骨が殆どの乳児には有効な診断法である。

早くに見つかった軽度の脱臼・脱臼が疑わしいという程度の場合は、
当面、おむつの当て方・赤ちゃんの抱き方に気を付ける。

オムツ変えの時は赤ちゃんの両足首を持って持ち上げたりせず、
おしりの下に手を入れて腰から全体を持ち上げるようにする。

完全脱臼の場合・オムツ・抱っこの注意だけでは治らない場合は、
治療用の装具をつける。

この装具は、『リーメンビューゲル』 といい、簡単なバンドを肩から
足にかけてつるし、自然に脱臼が治るように工夫されたものである。
装着期間は平均3~4カ月で、生後3~6カ月の間にこれをつければ、
関節がはずれかかっているだけの亜脱臼で100%、完全脱臼でも90%が治る。

装具をつけてもよくならない場合は、牽引といって、足を引っ張る治療をする。

それでも治らない場合は手術が必要になるが、頻度は低い。

歩き始めてからの治療は一般に難しく手術が必要になる場合も少なくない。






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