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ここ数年、EBM=Evidence-Based Medicine(エビデンス・ベースド・メディシン)、それを縮めて、『エビデンス』という言葉が医療の現場で頻繁に使われるようになっている。

『EBM』=『証拠に基づいた医療』という意味である。

ある治療法がある病気・症状に効果があることを示す証拠、 医療行為において、治療法を選択する際の根拠、などの事を言う。

『EBM』とは、それぞれの医師の専門知識・経験・技術に加え、科学的方法で確かめられた現時点での最新・最良の医療技術に関するエビデンスをもとにして、患者にとって最も効果的で安全な医療を実践するを意味する。

そんな事は当たり前と思うかも知れないが、現在の治療はしっかり『エビデンス』のある治療法というものばかりではない。

こどもにおいては、更に『エビデンス』は少なくなる。

『エビデンス』は、『現時点での根拠』であり、永久に変わらないものではない。

医療の世界では、現在『正しい』 と思われていた事が、明日には『間違っている』 と言われる場合もある。

医学論文は、年間200万件もの数が発表され、その中には医学的・科学的には適正でないものも多くある。

結局、『エビデンス』 とは過去にされた研究、論文により作られているのである。

倫理的・医学的にこどもにおける研究は少ない。

同様に、小児において大抵の薬は『安全性が認められていない』と明記されている。


つまり、『エビデンス』がしっかりある治療を選択する事は最も誤りが少ないが、
『エビデンス』があるから安心、
『エビデンス』が無いから納得出来ない、というものでは無い。

矛盾しているようだが、『エビデンス』に基づき、『エビデンス』に振り回されず、治療すべきである。


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